買うべき?買わないべき?UVクッション比較特集
先週配信した日焼け止めの塗り直し問題についての内容では、日傘やフェイスガードでの物理遮断が不可能な場合の紫外線対策は、日焼け止めを塗り直すよりもヨレにくく仕上がりをキープしやすく、スプレータイプやパウダータイプを使うよりも紫外線防御力を発揮しやすい、つまりUVクッションが塗り直しには一番最適なツールでは無いかと説明した。
今回はデパコスからプチプラを含めた数あるUVクッションの中から、良さげなもの以下5点をピックアップ。
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addiction スキンケアUV タッチアップ クッション
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GIVENCHY ソワン ノワール UVコンパクト
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TIRTIR マスクフィットクッション (COOL SUN)
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AQUA・AQUA オーガニッククッションコンパクト コントロールUV
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MERZY マージー デイリー ライトアップ サンクッション
それぞれの特徴や使用感をレビューしつつ、買うべきUVクッション・買わないべきUVクッションに分類したい。
買わなくていいもの。やらなくていいものでは、おすすめ!ばかりで溢れかえる美容情報の中で日々、取捨選択に手を焼く私たちが自分のお肌に本当に必要もの・不必要なものを棲み分け最終的に自分のお肌に合った化粧品に辿り着けるよう、自身の経験と成分知識を元に、逆に買わなくていいもの。やらなくていいこと・に焦点を当てた記事をお届けしています。
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前提:UVクッションとはなにか
日焼止めを塗り直すにおいて、ベースメイクの仕上がりに影響が出にくいのがパウダーやスプレータイプ。しかしこれらのデメリットは肌への塗布ムラが起きやすく密着感に欠ける為に、肌に塗る日焼け止め同等の紫外線防御効果は発揮しにくく個人的にはおすすめしない。
塗り直すからには確実な紫外線防御効果を重視したいわけで一番効果的なのは日焼け止めを塗り直すであるが、メイクをした肌の上に再度塗り込むのは非現実的。UV効果も担保しつつ、ベースメイクのヨレや崩れを起こしにくいツールとして辿り着いたのがクッションタイプのUV下地。
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クッションファンデでは無くあくまでも下地なので重ねても厚塗り感が出にくい
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クリアカラーからグリーン、ピンクなどコントロールカラー機能付のものまで色味は幅広い
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肌にしっかり密着し被膜感がある為にスプレーやパウダーよりもUV効果を発揮しやすい
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コンパクトタイプで手軽に塗り直しが可能
以上を踏まえると塗り直しにはUVクッションが最適解。ただモノによっては仕上がり・質感はまるで違う。